20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)が18日、ブラジル南東部リオデジャネイロで2日間の日程で開幕する。トランプ氏の米大統領復帰で米政府の政策ひいては世界秩序が大きく転換すると予測される中、貿易や気候変動、世界の安全保障に関し議論が交わされることになる。
東京株式市場で日経平均は、前営業日比422円06銭安の3万8220円85銭と反落して取引を終えた。前週末15日の米国株式市場が下落した流れを引き継ぎ、主力株の一角が日経平均を下押しした。このところ底堅く推移していた銀行株や、トランプ次期政権の人事への思惑から医薬品株を売る動きも目立った。市場では、「トランプ・トレード」一巡後の利益確定売りがきょうも続いているとの見方があった。
東京株式市場で日経平均は、前営業日比422円06銭安の3万8220円85銭と反落して取引を終えた。前週末15日の米国株式市場が下落した流れを引き継ぎ、主力株の一角が日経平均を下押しした。このところ底堅く推移していた銀行株や、トランプ次期政権の人事への思惑から医薬品株を売る動きも目立った。市場では、「トランプ・トレード」一巡後の利益確定売りがきょうも続いているとの見方があった。
現物市場では10年物以外の新発国債利回りは小動きまちまち。2年債は前営業日比横ばいの0.550%、5年債は同0.5ベーシスポイント(bp)低下の0.700%。一方、20年債が同1.0bp上昇の1.895%、30年債は同変わらずの2.295%、40年債は同0.5bp上昇の2.655%で、財政拡張を巡る根強い警戒感が超長期債の重しだった。